もう一人で悩まない
自分との関係性を良くする拠り所
人に相談する
ハードルを下がり
自分への思いやりが
当たり前の暮らしに
オンライン化が進み便利になった一方で
私は人とのつながりに
少しずつ危機感が募っていた。
核家族化。
溢れんばかりの情報。
顔の見えないSNSでのコミュニケーション。
人は生まれてから
安全で守られていると実感することや
安心してくつろげ、自分が認められることで
何かに挑戦する意欲がでたり
新しい場所や人とのつながりを育んでいける。
人とのつながりは大切だけど
社会の中で本音が言えないことはある。
当の私もそうでした。
自分のモヤモヤした思いが募ったとき、
家族以外の身近な人に
なかなか相談できなかった。
そんなときに
私にとってオンラインからつながる居場所は
心のセルフケアにとても有難い存在でした。
どこで誰に話すかで
自分の心身が
よりいい状態に保たれるとも思っています。
自分と目の前の家族の暮らしを
より楽しく余白をもって
前向きに生きるには、
全ての人に
安全で安心な心の拠り所が必要です。
相談できなかった子どもの頃
多感な思春期の頃の私。
友人関係、恋愛、学校、将来への不安。
いろんな思いが複雑に絡み合っていた。
心では悲鳴をあげていたけれど
家族や近しい人に相談できないでいました。
何にどう困っているのか。
何を助けてほしいのかも分かっていなかった。
そんな時、
私の支えは携帯の中のお悩み掲示板。
夜な夜な
どこの誰だか分からない人の悩みを読んでは、
自分と照らして答え合わせ。
言葉にならない気持ちを抱えるしんどさ。
人の言語化された悩みを読むことで
どうにか心を落ち着かせていた。
母になってからも。
大人になり母親になってからも。
転勤して身寄りのない土地で子育て。
夫も仕事が多忙で家にいない。
子育て支援センター通いや入園前のプレ保育。
幼稚園の父母会役員。
思い返すと、周りに話せる人はいた。
きっと手を伸ばせば助けも得られたかもしれない。
だけど私は
リアルで繋がる目の前の人に
他愛のない話や子どものことは話せても
自分のモヤモヤした素直な気持ちや
肝心な悩みを話す勇気はなかった。
本に書かれた言葉や
ラジオから聞こえる声に随分助けられました。
特に長子の子育ては手探りで。
SNSの育児情報を見ては
楽しみながら取り組んでみたり
ときに苦しくなったりの繰り返し。
生理的な欲求を満たせない日々ではあったけど、
子どもたちはとっても可愛かった。
私の心配をよそに
すくすくと育ってくれました。
日頃の小さな喜怒哀楽を
もっと自由に気兼ねなく人と共有したい。
そんな思いから
オンライン上に子育て中のママが集う
オープンコミュニティをつくったりもした。
3年間続きました。
育った環境も背景も違う。
目の前の現実の状況も違う。
それぞれ違う景色で話す場所。
人の話なのに
どこか自分の話を聞いている感覚になったり、
新しい気づきをたくさんもらったりしました。
遠く離れていても
オンラインで空間を共有できる。
お互いを尊重しながら保てる関係性に
心地よさを感じたと同時に、
身近に心を通わせられるような
それぞれの目標に向かい成長し合えるような
より安全で安心が守られる空間を
つくりたくなりました。
押し花が気づかせてくれた気持ち
私の職業は、看護師です。
病院や保育園で10年働きました。
妊娠・出産・転勤に伴い
7年間の専業主婦期間もあります。
臨床や保育現場、子育ての経験から
もっと自分を活かした看護のお仕事。
在り方をつくっていきたいと考えていました。
めいっぱいの勇気をだして、
自分の悩みや想いを話せる人とつながりを
持ち始めていたころ。
起業についての学びと自己理解に行き詰まり
仕事も子育てもパートナーシップも
なんか思うようにいかない
モヤモヤした気持ちを抱え込んでいました。
そんな時に、
押し花と出会います。
娘が思春期に突入する時期で
心の不安定さや落ち着かない様子があって
申し込んだワークショップ。
娘の気持ちが穏やかになったらいいな。
楽しい時間を親子で過ごして共有したい。
当初は、そんな思いでした。
だけど、実際は娘ではなく
私自身が押し花の何とも言えない
優しさに魅了されていた。
娘が引き合わせてくれたのかもしれません。
花の静寂さに心が鎮まり
包まれるような温かい空間を体感しました。
心の声に耳を傾ける余白を持てた。
言葉にならない想いを押し花で表現できたんです。
自分を労わること。
自分への思いやりの大切さを
痛感した出来事でした。
本心でつながれる拠り所を
これまでつながりの中で
人に本音で相談することが
苦手な私でしたが
自分の気持ちを大切にしながら
心の向く方へ素直に人と出会ってみたら
会いたい人には会いに行けたし
自分の本心も少しずつ言葉にできました。
やりたい夢もありたい姿も。
自分の弱音も脆さも話せるようになった。
本音を言うのは怖さが伴うけれど
話しても大丈夫でした。
もっと早く自分に安心して
人にも頼ったらよかったと思った。
私は個々に自由な表現が認められ
共に生きられることを願っていました。
「私はわたし」「あなたはあなた」
すべての人が自分が主人公の人生を
その人らしく生きること。
看護を始めとするこれまでの学びを
自分自身が実践し
目の前の手の届くところからその在り方を
叶えていきたいと思った。
わが子は現在、みんな小学生。
今度は母の立場で
思春期を迎えていく娘への想いや葛藤。
親子関係の在り方。
今まさに考えさせられ、経験中です。
私が思春期の頃も
母親になってからもなかなかできなかった
つながりの中で人に相談する力。
普段から話せる環境を育みたいし、整えたい。
安心と安全を
人とのつながりの中で心から体感すること。
自分の想いを素直に話せること。
今の自分の気持ちを大切にする時間になります。
過去を可哀想なものにしない。
今と未来のために。
やっぱり
子どもの笑顔は母の笑顔から。
全ての人に心の拠り所が必要で。
人の話ではない
自分の話をする場所が大切で。
そんな思いを形にしたくて
2023年開業届けを出しました。
モヤモヤした想いがすっきりしなかったり
独りで悩みを抱えてしまっていたりするなら。
勇気を出して
自分の安心につながってほしい。
想いを分かち合っていいし、
あなたは一人じゃない。
オンラインもオフラインもどっちも大事。
お互いの心地の良いつながりの方法で。
相談先は、顔の見える信頼できる支援者を。
自然な分かち合い、
つながりの質をつくっていきたい。
押し花の静かな優しさとともに
いつでもここに待っています。
人に相談するハードルが下がり
自分への思いやりが当たり前の暮らしに。
いわもとなおこ
平和はここから。
わたしから。
Pressed flowers
サービスご案内
体験コーチング
モヤモヤした想いを
言葉にして本当の願いに
気づいていくサポート
詳細はコチラ
※ご感想いただける方に
初回に付き無料体験セッションしています。
個別セッション後、ご希望の方には
継続サポートのご案内をします。
課題の共有とお役に立てる内容のご提案をします。
決めるのはクライアントさんですのでご安心ください。
✓話を共感的態度で聞いてもらいたい
✓思考を整理し余白をつくりたい
✓素直な想いを表現し感情を開放したい
✓自分自身に寄り添うことができます。
✓否定やジャッジはしません
✓素直なそのままでお越しくださると嬉しいです
✓メンタル系疾患治療中・現在症状のある方は
お受けできません。
プロフィール
いわもとなおこ
メンタルコーチ/ナース
福岡県出身、鹿児島県在住。
小学生三姉妹の母。
看護師として病院勤務し
妊娠出産・夫の転勤により退職。
7年間の専業主婦を経て保育園に復帰。
自身の経験から
自分への思いやりの大切さを
押し花の癒やしやコーチングを
通して伝えている。
好きなものは、温泉、キャンプ。鶏飯。
のんびりすること。相棒は帽子とメガネ。
資格等:看護師、保健師、押し花セラピスト
大切にしている学び:
包括的性教育、デートDV予防学、NVC
どれも自分や相手を大切にできる学びです。
©2024 hana_oshibana いわもとなおこ